私の81歳の祖母の介護の実情

私の81歳の祖母の介護の実情
30代 なみこ

 

私の祖母は7年程前からパーキンソン病を患い、母と私とで介護をしています。最初の頃3~4年程は祖母自身も服薬をしながら入浴、軽い畑作業など身の回りのことは自分でできていたのですが、3年程前から自宅で入浴介助を始め、今年に入ってからは排泄もオムツを使用するようになり、週末は二泊三日でショートステイを利用しています。

 

現在要介護3の認定を受けています。今年に入ってオムツをするようになってからの認定で、それまでは要介護2でした。
介護ベッド、車椅子、玄関用スロープのレンタル、毎週末二泊三日のショートステイでかかる費用は4万程です。その他に2か月に1度の通院と薬代が1万2千円程です。パーキンソン病が難病指定されているためか、薬代が結構高いです。月に5回週末があるときなどは、節約のため1週お休みしています。

 

お風呂は前は週2回私が入れていましたが、今は週1回ショートステイの時に入れて貰っています。夏になると汗をかくので、その時は自宅でもう1回入れようと思っています。これから介護が始まるかもというご家庭でご自宅でお風呂を入れようと思っている方は、入浴用の椅子があるといいと思います。背もたれのあるもので、福祉用品なのでレンタルも可能だと思います。ウチは購入して貰いました。

 

それから要介護2~3位になると自力歩行が難しくなってくると思うので、杖もあるといいと思います。これは状態にもよると思いますが、他にシルバーカーや、捕まって歩けるものが色々あります。
レンタルしたり施設を利用するにも、まずは介護認定を受けていないと利用できない
何かをレンタルしたり施設を利用するにも、まずは介護認定を受けていないと利用できないので、早めに受けておくことをお勧めします。

 

あとはオムツ事情ですが、立って歩けるうちは穿かせるタイプの物が楽です。テープで留めるものは寝たきりになった時に便利です。うちはオムツプラス大きめのパッドの上に小さめのパッドをしています。小さめのパッドならコスパが良いので、そんなに出ていなければ小さいものだけ取り替えれば良いからです。

 

色々書いてきましたが、1番はやはり介護をする方が無理をしないことだと思います。今は色々とありがたいサービスもありますので、できる範囲で頑張るのがいいと思います。